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集客できていないトレーナーが、反応してしまう「〇〇集客」

こんにちは、相良です。

集客できていないときに、「〇〇で集客する方法」というワードに反応してしまうと思いますが、この「〇〇で集客する方法」だけを追い求めていると、集客での悩みは改善されないので見直すべきポイントを覚えてくださいね、

という話をしたいと思います。

「〇〇で集客する方法」の落とし穴⁡

⁡「〇〇」に何が入るかと言うと、

  • ⁡インスタで集客する方法
  • Twitterで集客する方法
  • ブログで集客する方法
  • ホームページで集客する方法
  • チラシで集客する方法

⁡みたいな感じ。

⁡僕もこの類のものは一通り全て実践してきた経験がありますし、現時点で活用している“方法”でもあるので、使えることは間違いないと思っています。

ただ一つ落とし穴があって、それが何かというと、「ただの方法でしかないということ」です。

⁡集客の3ステップ

自分の好きなお客さんだけを集めるということは、

自分の好きなお客さんにメッセージを発信して、
メッセージを受け取ってもらって、
メッセージを読んで価値を感じてもらう必要があります。

⁡それを噛み砕くと、

  1. 誰に、
  2. 何を、
  3. どのように伝えるか、

⁡が大切になります。

⁡そして、この「〇〇で集客する方法」というのは、③の部分になります。

勘がいい人は、気付いたかもしれないですが、③の土台は①②です。

何が言いたいかというと、

この①②の土台部分が固まっていて、③のどのような形で伝えるか、と迷っているのは問題ないのですが、

①②の土台が固まっていない状態で、どれで集客しようかな?と考えるのは、順番が違うと言いたいのです。

僕が今まで話してきたトレーナーの方は、基本的に、「誰に向けて」というところがすごく曖昧で、不明確です。

10〜30代のスポーツ好きとか、
30〜40代女性シングルマザーとか、
10代と30代とか、

”誰”の部分を明確に決めることが集客のスタートラインなのですが、ここが曖昧な状態で、

Twitterが良いかなとか、
やっぱりインスタかなとか、
ホームページは使えないとか

を、探すのは何も解決しません。

僕が伝えたいことは、まずは「誰に向けて発信するのか」を決めて、「その人に伝わるような形をリサーチ」して、方法論を探しましょう、ということです。

 

⁡じゃあ、どうすればいいの?

簡単に、この2つを説明すると、⁡

「誰に向けて伝えているのか」

ターゲット設定と言われるところですが、ここがズレているから発信しているメッセージもブレてしまいます。

大切なことは、明確に決めることなので1人の人に決めてください。(これをペルソナ設定と言います)

具体的な作業は、「誰に伝えるか」という誰の部分を1人に“決める”ことです。(決めるだけなので簡単ですよ👍)

例えば、

街中で、「30〜40代の人いますか?」と声をかけるよりも、「白いシャツを着ているメガネのあなた」と声をかける方が自分に声をかけられていると思いますよね。

集客でも同じで、ターゲットを明確に決めていないと、あなたのことを必要としている人にメッセージが届かないのでターゲットを明確に決めましょう。

 

「何を伝えるか」

「何を伝えるか」というのは相手のことを知ってこそ成り立つものなので、相手のことを知る努力(=リサーチ)が必要になります。⁡

いくらターゲットを決めたからと言って相手のことを知らなかったら、響くメッセージは発信できないです。

なので、①で決めたペルソナに近い方と直接話して、どういうことで悩んでいるのか、ということを沢山聞いて、普段の生活から同じように過ごしてみてください。

ここは大変ですが、やればやるほど差別化できるので頑張りましょう。

⁡⁡

土台さえ整えば、どんな媒体でも集客できる

こんな感じで、土台さえ整えられていれば、インスタグラムでもホームページでも集客できるようになります。

僕も、「〇〇で集客する方法」に反応して色々試している時期はありました。

新しいことを学ぶ楽しさはありましたが、集客効果は対してなく将来への不安は全く消えなかったです。⁡

ですが、土台部分となる「誰向けなのか」「その人に何を伝えるのか」というところを見直してからは、新規の予約が毎月入るようになり、リピート率を上がりました。

このコラムを読んで頂いているあなたが、

「何を食べたのか」というような日記的な投稿を増やしても、
セッション動画を投稿しても、
インスタライブを活用しても、

集客できていないなら、そもそもの土台が崩れているかもしれません。

「〇〇で集客する方法」というワードに反応したときは、“ターゲット設定”や”相手を深く理解するリサーチ”が出来ているかどうかを思い出してくださいね。

 

⁡最後までお読みいただき、ありがとうございました。

相良