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「腰が痛い」ということが悩みだと思っているなら、集客は難しくなります。

こんにちは。
相良です。

タイトルにもありますが、「腰が痛い」ということを悩みだと捉えていると集客は難しくなりますよ、という話をしていきたいと思います。

結論から言うと、

腰が痛いということは、「悩み」ではなく「症状」です。

「悩み」というのは腰が痛いことで困っていることを指します。

 

言葉の確認をしておくと、

症状:状態
悩み:症状の先にあるもの

です。

 

腰痛の人の悩みとは?

腰が痛いと言うお客様が来店されたときに、何に悩んでいますか?と聞くと、「腰が痛いことに悩んでいる」と大体の人は言うと思いますが、これは悩みではなく顕在化されている症状です。

その人の「悩み」は、

『腰痛という症状があることによって』

  • 仕事のパフォーマンスが下がる
  • 子どもと一緒に遊ぶことができない
  • 趣味のアウトドアに行けない

ということが悩みになります。

 

悩みというのは人それぞれなので、日々のリサーチや施術前のカウンセリングが重要になるのですが、

そこは一先ず置いておいて…

ここで理解してほしいことは、「症状」と「悩み」は違うということです。

 

なぜ、集客が難しくなるのか?

ビジネスというのは、「悩みを解消すること」で成り立っています。

だけど、症状を悩みだと思っていたり、症状の先にある悩みを聞き出せていなかったりすると、理想のお客様が反応するような文章が書けず集客は難しくなります。

さまざまなトレーナーの方の発信を見ていると、「症状が良くなる」ということを言っていて、悩みがどう変化したのかということは発信していなんですね。。

なんで悩みについて書けていないかというと、「症状と悩みの違いを理解していないから」だと思いますが、それでは集客は難しくなります。

 

僕たちが、美容室に行って髪の毛を短髪にしてくれることも、飲食店に行って料理を沢山食べられることも、お客さんの立場になれば「当たり前」だと思うじゃないですか。

それと同じで、腰痛が良くなること自体は、お客様からしたら「普通(当たり前)」なんです。

 

大切なのは、腰痛の先にある悩みを解消することです。

症状を良くする方法に興味があるのは同業者だけで、お客さんはそこに対して興味を持っていないです。

 

何を発信すればいいのか?

発信すればいいことはシンプルです。

  • 腰痛で悩んでいた方がどんな悩みを持っていたのか
  • 症状が良くなることで悩みがどのように解消されるのか(されたのか)
  • このお店に来るとどういう変化を体験できるのか

ということを発信するように心がけてみてください。

こういうことを発信することで、お客さんが「自分のためのお店かもしれない」と思うのです。

 

僕のお店が、初回予約の際に「まさに理想の場所だと思い連絡しました!」という問合せを頂くのは、このような発信を積み重ねているからです。

なので、

  • 症状を良くする方法ばっかり書いていた…
  • 症状を悩みと思い込んでいた…

と、このコラムで気づいたのであれば、ご自身の発信を見直してくださいね✍️

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

相良